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【UiPath】クリックが効かない、使えない、動作しない場合の代替手段を紹介!

IT関連

UiPath Studioの開発で使うことが多いクリックですが、自社ツールや独自ツール、他社ツールなどに効かない、使えない、動作しないなどがたまにあります。私もクリックが使えないツールで開発経験があり、その時に使った代替手段を紹介します。

今回の記事では、クリックが動作しない場合の対処法と対処法で直らない場合の代替手段を紹介します。この記事で、開発の問題が無くなると嬉しいです。

それでは、一緒に頑張りましょう!

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対処法:クリックが動作しない対処法

クリックはセレクターで指定した場所をクリックします。セレクターを編集することで、正常に動作する場合もあります。セレクターを編集する場合は基本的情報(何のツールなのか、表示しているページ名など)にチェックがついているか、指定情報(クリックする項目名、プログラムが裏で設定しているIDなど)のチェックがついているかを確認します。

上記をチェックつけたり外したりをして、5分試しても無理な場合は代替手段で対処することをおすすめします。いつか解決できるかもしれませんが、下記の代替手段が有効な場合が多いです。

代替手段1:クリッピング領域

クリックの指定場所を設定するときに、F3を押すと座標で指定場所を設定することができます。
この方法を使う場合、ウィンドウにアタッチを使い、その中にクリックを入れて、クリッピング領域で指定をおすすめします。

代替手段2:キーボードのTabキー

この方法はTabキーで選択項目が移動可能な場合に限ります
Tabキーを連続で押す場合は、「文字を入力」アクティビティの記入欄に下記を入力してください。
下記の場合、10回Tabキーを押します。最後の数字部分が押す回数です。

String.Concat(Enumerable.Repeat("[k(tab)]",10))

連続で押すスピードが速すぎる場合は文字を入力のプロパティ内のオプションにある「キー入力間の待機時間」を設定して調整してください。

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まとめ

今回は、クリックが動作しない場合の対処法と代替手段を紹介しました。他にもある場合は、随時こちらに追加していきます。
クリックが動作しないとき、セレクターの編集で頑張るのもいいですが、代替手段でできるときは代替手段を使うことをおすすめします。結果が同じならば、相手は途中の動作とかはあまり気にしないことが多いです。

それでは、また機会がありましたら、見て下さい。

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