UiPath Studioの開発でcsvを読み込みは、使う場面が多くあります。
今回の記事では、csvを読み込みの使用方法を紹介し、少しだけ応用の紹介もします。
それでは、一緒に頑張りましょう!
csvを読み込みの使用方法
読み込み元ファイルに読み込みたいcsvのフルパスを”(ダブルクォーテーション)で挟み、入力します。
出力先には、DataTable型の変数名を入れます。例としては下記になります。

例えば、自PCのドキュメント内にあるtest.csvを読み込む場合は、下記のように読み込み元ファイルの記入欄に入力しましょう。
C:\Users\<ログオンユーザ名>\Documents\test.csv
変数の型は基本的にDataTable型(System.Data,DataTable)を使いましょう。
下記を参考にしてください。
名前 | 変数の型 | スコープ | 規定値 |
---|---|---|---|
(わかりやすい名前にする) | DataTable(System.Data.DataTable) | (使用範囲を設定) | (無記入) |
おまけ:一部のエラーにはエンコードを設定してみよう
csvを読み込みでたまに、「DataTableに列??????はすでにあります。」みたいな謎エラーが発生します。原因としては、csvからDataTable変数へ移動中に文字化けが発生していると考えられます。その対策として、csvを読み込みのプロパティのオプション内のエンコードに「“Shift_jis”」と入力します。
まとめ
今回は、csvを読み込みを紹介しました。開発でもある程度活躍するアクティビティですので、覚えておいたほうがいいと思います。特に、文字化け対策である”Shift_jis”は初期から入れておいたほうがいいと思います。
それではまた機会がありましたら、見て下さい。
コメント