UiPath Studioの開発で繰り返し(後判定)の登場機会は多くないイメージですが、似たようなアクティビティ(繰り返し(前判定))や設定に少し癖があると思い、紹介しようと思いました。
今回は繰り返し(後判定)の使用方法について、紹介していきたいと思います。
この記事を見れば、繰り返し(後判定)がわかるようになると思います。
それでは、一緒に頑張りましょう!
繰り返し(後判定)の説明
名前の通り、処理シーケンス後に判断するものがTrueの場合、繰り返します。
ここで注意点があり、まれにTrueとFalseを逆に設定してしまうことがあります。気をつけて、設定しましょう。
また、条件に設定してもその設定が常にFalseの場合、ただの処理となってしまうため、繰り返し(後判定)を使う際は、Trueの検証を行うことをおすすめします。
繰り返し(後判定)の使用方法
使用方法は下記のようになります。

「メッセージボックス」のボタンをYesNoに設定し、結果を変数「test1」に入れたとします。
メッセージボックスがYesの場合はTrueになるため、処理が繰り返します。
逆にメッセージボックスがNoの場合はFalseになるため、処理が終わります。
まとめ
今回は、繰り返し(後判定)を説明、使用方法を紹介しました。
私個人としては開発で使うことは多くありませんが、たまに使うことがあります。その際、TrueとFalseのどちらで繰り返しが終わるかを間違える場合もあり、今回その部分を念押ししました。
似たアクティビティで「繰り返し(前判定)」があります。その説明と使用方法の紹介を下記で行っているため、そちらも読んでくれると嬉しいです。
それでは、また機会がありましたら、見て下さい。
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