UiPath Studioの開発中に動作が正常かを確認するために、「メッセージをログ」アクティビティを使用します。そのため、登場機会はかなり多いものだと思います。
今回は、メッセージをログの説明と使用方法を紹介します。この記事でメッセージをログの理解が深まれば、嬉しいです。
それでは、一緒に頑張りましょう!
メッセージをログの説明
一言で説明すると、「動作中の各種確認」です。
メッセージをログにはログレベルというものがあり、その内容も一言で説明すると、下記のような表になります。
レベル | 概要 |
---|---|
FATAL | 致命的なエラー |
ERROR | エラー |
WARN | 警告 |
INFO | 情報 |
DEBUG | デバッグ情報 |
TRACE | トレース情報 |
必要に応じて、レベルを変えることで出力ログに記入されるとなっていますが、処理内容によってFATALに設定しても出力ログに記入されることはないっぽいです。
(私も詳細な条件がわからず…すいません。)
メッセージをログの使用方法
使用したいログレベルを設定し、メッセージの入力項目に表示したい文字を入力すれば完了です。
例として、ログレベルをTraceでメッセージの入力項目に「”test”」を入れます。

出力ログには下記のように出ます。

まとめ
今回は、メッセージをログの説明と使用方法を紹介しました。
個人的には、シーケンス処理事に確認のため、設置するとどこまで動作したかがわかり、デバックのスピードが上がると思いますのでおすすめです。
それでは、また機会がありましたら、見て下さい。
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